ミニトマトの糖度9%!(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

ミニトマトは春に種をまき、育て始めるのが一般的ですが、
室内でも野菜を育てられる水耕栽培ならば「冬でも栽培できるのか?」という発想から11月末にミニトマトの種をまいてみることにしました。

やっぱり発芽しました!!(笑)すごい!!

冬の栽培だったので、春に比べると、成長スピードは少し落ちてしまいましたが、着々と成長していき…

真冬の2月末頃から実をつけ始め、3月中旬頃には、綺麗に赤く色づいたミニトマトになりました!

そして、5月の現在までどんどん新しい実がなっています。

実験結果は「冬でも室内であればミニトマトは栽培できる!」でした!

ちなみに、糖度が気になり、測ってみると、なんと9%!
ミニトマトの一般的な糖度は6%らしいので、甘いトマトということがわかりますね!

なぜこんなに甘いのかというと、水耕栽培向けの活力剤「もっとウマく育てたい時のサプリ」を使っているからなんです!

水耕栽培 活力剤

この「うまサプ」には、甘みUPの効果や、色つやがよくなる効果があります。

以前、エコゲリラで育てていたミニトマトで糖度14%という驚異の記録をたたき出し、「甘すぎてもはやトマトじゃないね」というエピソードも(笑)

トマトだけではなく、他の実物や、葉物野菜にもえぐみを減少させる効果があるので、ぜひ、栽培の+α、水耕栽培のステップアップとして活用してみてはいかがでしょうか?

▼今回使用したアイテム

家庭菜園で元が取れる、手間がかからずたくさん収穫できる野菜について

家庭菜園を始めるにあたり、元が取れる野菜は何でしょう!?水耕栽培専門店エコゲリラには、日々さまざまなご質問ご相談を頂く機会があります。そのようなお問い合わせの内容のほとんどが実用的なノウハウに関する内容なのですが、普段考えもしないことについてお話を頂くこともあります。「家庭菜園を始めようと思うのですが、元が取れる野菜は何ですな!?」このような質問?相談?もなかなか普段考えない内容の一つですね……


目次

1.ほったらかしでも収穫できる野菜と継続的に収穫できる野菜

2.家庭菜園で元が取れるおすすめの野菜3点

3.家庭菜園で元が取れる、手間がかからずたくさん収穫できる野菜・まとめ


ほったらかしでも収穫できる野菜と継続的に収穫できる野菜

家庭菜園を始めようと考えているのですが、元が取れる野菜について教えてください!!元を取るにもいろんな考えがあると思うのですが、ほったらかしで栽培することが出来て、且つ継続的に何度も収穫が出来たら大体満足できるのではないかと思います。

種まき後、放置していても育つ野菜について

栽培したい野菜のタネを蒔いて、ほとんど手間をかけることなく栽培が出来たらこれはコスパ的にも優れていると判断できると思います。時は金なりです。いかに時間をかけることなく手間をかけることなく栽培することが出来るかというのは大きなテーマの一つですね!!

オスとパフォーマンスを考えるのであれば何よりも時間をかけることなくほったらかしで栽培できるかどうかは大事な判断要素の一つです。

継続的に収穫ができる野菜について

家庭菜園で元が取れる野菜について、2点目は継続的に収穫ができるかどうかについてです。言い方を変えると、収穫量の多さということです。

元が取れるかどうかの判断で分かりやすい基準の一つが収穫量ですね。栽培しようとする野菜をスーパーでどれくらいの分量をどれくらいの価格で販売しているかという極めて明確な基準です。

ということで、家庭菜園を始めるにあたり元を取れる野菜はどんな野菜なのかという質問には以上の基準を満たすかどうかでお答えしました<(_ _)>

家庭菜園で元が取れるおすすめの野菜3点

家庭菜園で手間がかからず継続的にたくさん収穫ができるおすすめのお野菜について順番に案内します。

家庭菜園の栽培品種の人気者・ミニトマト

初心者必見!!満足できる確実なミニトマトの育て方。

ミニトマトといえば言うまでもなく、家庭菜園で栽培してみたいお野菜の上位に毎年安定して君臨している人気者ですね!!このミニトマト、少し家庭菜園に慣れてきたらぜひともチャレンジして頂きたいお野菜でもあります。

特に手がかかるわけでもなく、実がつき始めると一株からでも相当量の収穫が見込めます。スーパーで小さないパックに入って200円から300円位の値段がついていることを考えるとコスパ的にも圧倒的に優れていると思います。

タネから栽培するのもおすすめですが、苗からの挑戦を選択される場合は、苗の購入時に売り場の短答の方におすすめの苗はどれですか?と相談するのをおススメします。

新鮮で美味しいシャキシャキの食感・レタス

続いておすすめしたいのが新鮮でシャキシャキした食感がクセになるレタスです。これも種蒔きから栽培をはじめるのですが、ほぼほったらかし状態でも元気に育ってくれる人気者です。

このレタスもいったん収穫期になると継続的に収穫を楽しむことができるので収穫量という観点でもおすすめの品種です。

水耕栽培によるサニーレタスの魅力とコツについて

何かと便利で役立つハーブの栽培

水耕栽培でハーブを育成。お家で育てるために必要なこと

ハーブといえばバジルにミント、ルッコラやパセリなどなど料理のアクセントなどとして活躍するイメージがわたしの中では強いのですが、いかがでしょうか?

ハーブのおすすめのポイントはなんといっても生命力の強さではないでしょうか!!とにかく元気によく育ちますというレベルを通り越して、どんだけ育つんだ!!!といった具合にどんどん育っていきます。

ということで、ほったらかし具合はピカイチで、収穫量もスゴイということに異論はほぼないと思います。が、本当に量もスゴイことになるので注意が必要ですね。そういった意味でも、ハーブ類は苗から育てても良いのかなと思います。

家庭菜園で元が取れる、手間がかからずたくさん収穫できる野菜・まとめ

家庭菜園で元が取れる野菜について、手間がかからずほぼほったらかしでも栽培ができるかどうか?収穫量で満足できるか?この2点を基準に元が取れるかどうかについて紹介してきました。

ここまで紹介している品種であれば上記2点の基準は簡単にクリアしていると思います。まずは何か一つの品種の栽培にチャレンジしてみるというのが良いと思います。その挑戦の過程でいろんな知識と経験が知らず知らずのうちに身についているはずです。その知識と経験を糧に新たなアイデアも浮かんでくることでしょう!!

水耕栽培による家庭菜園に必要なもの

そして、最後にこれを機に水耕栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?手軽さという点でもコスパという点でもご納得いただけると自負しています。新しい挑戦をお待ちしています。

家庭菜園でお野菜が育たないときのとっておきの対処法

家庭菜園でお野菜を栽培しようと種を蒔いたが育たない!!苗を植えたがうまく元気に育たない!!家庭菜園といっても栽培方法はさまざま……家庭菜園初心者の方には水耕栽培がお野菜の栽培の難易度も低いので断然おすすめです!!


目次

1.土作りから始める露地栽培は初心者にはすこし難しいかも知れません

2.家庭菜園専用の畑の管理が意外と大変といったお声も……

3.特別な知識が無くても手軽に始めることが出来る水耕栽培


土作りから始める露地栽培は初心者にはすこし難しいかも……

春になると家庭菜園に関するお問い合わせが特に多くなります。季節が変わり気候も暖かくなり、何か新しいことを始めるには気分的に適しているのかなぁと思ったりします。また、外出した際にホームセンターなんかに立ち寄ると家庭菜園コーナーが大々的に設けられているのも大きな環境要因の一つではないでしょうか……

そういった背景からか家庭菜園に関する多くのお声を頂きます。

水耕栽培専門店のエコゲリラでは家庭菜園を始めるタイミングで質問などはありますが、特に家庭菜園を始めた後で思ったように育たないといったご相談は少ないように感じます。むしろ、露地栽培でうまく育たなかったので水耕栽培に取り組むにあたり少し不安はあったものの、それは取り越し苦労だった、思いのほか力強く育っているといったうれしいご報告を頂くことが多いです。

露地栽培は難しかったとおっしゃるお客さまよりどのような点が難しく感じられたのかについて伺うと、家庭菜園用の畑の土壌に関するお話や肥料の計画的な分量のお話などが多い傾向があります。初心者のうちは肥料といえば栄養なので多くても問題ないと思いがちですが肥料は多すぎても育たないので注意が必要です。

その他には日当たりが悪いので思ったように育たないようだといったご意見もありますね。日当たりが悪くても育つお野菜もあるにはあるのですが、実際に栽培したいお野菜が陽性植物の場合はこの日当たりの問題をクリアーする必要があります。

日当たりが悪くても育てることが出来るお野菜の種類についてはこちら

連作障害も土の畑で家庭菜園に取り組む際には注意が必要な問題ですね。連作障害とは同じ科に属するお野菜を同じ場所で栽培し続けるとそのお野菜の天敵となる病害虫が土のなかに残存し、次の年に栽培するお野菜に好ましくない悪影響を及ぼすことを言います。家庭菜園の人気のお野菜に常にランクインするトマトはナス科、キュウリはウリ科と基本的なところを押さえておくのが大事ですね。トマトを栽培した場合には同じナス科に属するお野菜は控えるように、キュウリを栽培した場合には同じウリ科のお野菜の栽培を控えるようにといった具合で、種類ではなく科で判断する事が求められます。

先日、お休みの日にご近所さんが家庭菜園にいそしんでいらっしゃる場面に遭遇しました。元々はお花を栽培する農家の方で、家庭菜園は謙遜しながら趣味として楽しんでいるとおっしゃいます。その家庭菜園の畑の規模はとても趣味のレベルではないと思えるほどの広さなのですが、やはり植物の栽培についての基礎的な知識と経験があるのとないのでは違うなぁと思いました。

家庭菜園専用の畑の管理が意外と大変といったお声も……

家庭菜園に関するご相談の中で意外といえばアレですが、管理が大変といったお話もありました。戸建てのお宅にお住まいで庭先の一角に家庭菜園用のスペースがあれば手軽に管理もできるかもしれません。そのような環境が無い場合は特に都市部にお住いの方であれば家庭菜園用の畑を借りるのに抽選待ちという話も珍しくありません。そして、ようやく家庭菜園用の畑を借りることが出来たとしても自宅から結構距離があったりしてなかなか継続的に通いながら管理するのが大変といったお声まで本当にさまざまです。

最初は念願のレンタル畑に抽選で当選したと意気揚々に家庭菜園に取り組んでいても、とちゅうからレンタル畑までの往復が大変になり、時間が思うように確保できずついには家庭菜園の維持管理も難しくなるというケースもあるようです。

特別な知識が無くても手軽に始めることが出来る水耕栽培

ここまで紹介してきたように、思うように家庭菜園を運営していくためには少なからずハードルがあるようですね。

そこでおすすめなのが、なんと言っても特別な知識がなくともすぐに気軽に始めることができる水耕栽培専用キットによる家庭菜園です。

土作りも不要で、連作障害なども全く気にする必要なし!!根菜類など中には水耕栽培には適さない品種もありますが。レタスや小松菜ほうれん草などの葉物野菜であれば家庭菜園初心者のかたでもきっとご満足いただけると思います。

タネを蒔いたらあとは発芽を待って、芽がでたら定期的に減った分だけ液体肥料を足していくだけ!!たったこれだけで安心安全で新鮮な無農薬のお野菜を栽培することが出来ます。

そのうえ、生長速度が速いのでこの春なにか新しいことを始めてみたいとお考えの方はぜひチャレンジして頂けたらと思います。

【植物工場】日本に適した運営スタイルを成功事例から考える

今後、植物工場の運営スタイルは大規模がメインの工場スタイル以外にも小規模から始めて徐々に規模を拡大していく小規模分散経営スタイルも注目を集めていくのではないかと思います。植物工場は決して日本国内だけで運営されるものではなく、世界各国でも植物工場に対するニーズの高まりとともにさまざまな取組みが散見されます。そんな世界各国で展開される植物工場からも小規模分散型の水耕栽培による植物工場に注目が集まるとさらに可能性が広がっていくのではないかと考えています。


目次

1.植物工場は大規模経営と同じく小規模分散経営も認知度上昇中!!

2.省エネで取り組める水耕栽培による植物工場の運営の利点

3.世界からも注目されているグリーングリーン式植物工場のご提案


植物工場は大規模経営小規と同じく小規模分散経営も注目度上昇中!!

冒頭でこれからの植物工場の運営スタイルとしては従来型の大規模な工場型運営から開始時は小規模で徐々に拡大していく拡大型スタイル、または小規模分散型も注目を集めていくとさらに可能性が広がりそうだと記しました。

これまでは植物工場といえば大規模な施設であり、とてもではないが植物工場の運営に参入しようにも敷居が高く非現実的に感じられるというのも多かったのではないでしょうか。いたるところに最新式の技術がこれでもかと贅沢に採用された植物工場。同じような施設を作るには数億円規模の初期投資が必要ではないかと一見して簡単に想像できる施設。なかなかチャレンジできる人は多くないでしょう。対しまして、小規模且つ低予算でチャレンジできる植物工場があったらどうでしょうか!?

水耕栽培専用・ネオテラスを活用した新しい植物工場の運営スタイルの提案

こちらの画像は1台から注文できる水耕栽培専用のネオテラス。限られたスペースを有効活用することにより満足の収穫量を実現できるということで人気が高いシステムです。

すでにある程度の空きスペースや空き倉庫などを所有されていらっしゃる方で、これから植物工場の可能性を感じて検討を始めていらっしゃるような方からのお問い合わせが特に多い傾向があります。

省エネで取り組める水耕栽培による植物工場の運営の利点

大規模な植物工場の運営では設備の維持に関するランニングコストの削減が課題の一つになることが予想されます。施設の規模が大きくなればなるほどその費用も大きくなるということです。

対しまして、小規模で始める植物工場の場合はある程度計算が可能です。

水耕栽培による植物工場の電気代を節約するにはLED一択ですね!!

小規模分散型の植物工運営の場合は身軽なのが大きな利点の一つだと思います。小規模な運営から始めて軌道に乗ってきたら水耕栽培システムを増設していくというのは容易にできることでありリスク分散という意味でも効果的です。

電気代だけでなく水耕栽培で植物の栽培に必要な液体肥料、養液も管理がシンプルで容易に感じることができると思います。最新鋭のITなどの技術も不要です。植物の生長に伴い不足した分だけ足すだけという手軽さが好評の要因の一つだと考えています。

昨今のように不安定な国際情勢の影響を受けて燃料の価格が高騰することも考えると省エネというキーワードは特に重要です。

世界からも注目を集めるグリーングリーン式植物工場のご提案

ここ1.2年の間、東南アジアを始め緒外国のお客様からのお問い合わせも増え始めているように感じます。

個別の内容を詳らかにすることは控えますが、そのようなご縁でお話を伺う中で諸外国に比べ日本の農作物を栽培する環境がいかに恵まれているかという事実をあらためて知ることになります。

さまざまな問題の中でも特に強く印象に残っているのが水問題です。少なくともこれまでの日本は水資源に恵まれているということに異論を唱える方はいらっしゃらないのではないでしょうか!?

水資源の豊富な日本の自然環境に適した水耕栽培について

中には水資源に恵まれないことが問い合わせの一つの要因になっていることを感じるケースもあります。そんな中、大量の水を必要としないグリーングリーン式の水耕栽培システムは必要とする水量もある程度計算が可能だということは大きな強味の一つだと思います。

さらに電気代といえば植物栽培専用のLEDライトの電気代と植物の生育適温を維持するための空調に必要な電気代など限られています。ランニングコストを抑えるための秘訣のひとつはなんと言っても計算がシンプルで計画が立てやすいということではないでしょうか!?

【植物工場】成功事例にみる都会のHATAKEというユニークな試み

 

 

植物育成LEDライトで野菜の育ち方は変わるの?(水耕栽培専門店 店長の独り言)

植物育成LEDライトをネットで検索した時、たくさん種類があって「どれがいいのかわからない!!」となったことはありませんか?

植物育成LEDライト選びで室内栽培するお野菜の出来具合が大きく変わりますのでご注意ください!

最近、海外製の安いLEDライトなどたくさん出回っていますが、それらのライトと、当店おすすめの「おやさいライト」がどう違うのか??を実際に比較実験してみました!

今回、実験に使用するレタスは、LEDの効果をわかりやすくするために、サニーレタスの中でも赤く色づくタイプの品種をチョイスしました。

それと併せて結球しないタイプの白菜も同時に栽培!
種まきや、定植は同じ日に行い、使っている肥料も一緒です。
違うことは、LEDライトのみ!という条件のもと、生育を見守り…

結果からお伝えすると、色づきに大きな差が出ました!!
左がLED付栽培キットのライト、右がおやさいライトです。

LED付キットのほうは、うまく色づかず、葉っぱもなんだか弱々しい感じ。
一方、おやさいライトは、しっかり色づき、シャキッと育ってますね!

同時に育てていた白菜はというと…

キットのほうは、葉先が黄色くなり、葉もとても硬かったです。大きさもうまく大きくなれませんでした。

おやさいライトで育てた白菜は、葉っぱも大きく育ち、適度な柔らかさがありました♪

大きさを比較してみると、一目瞭然!!
本当に同じ野菜??と言いたくなりますよね!?(笑)

光が届きにくい室内栽培では、どれだけ育成ライトが重要なのかがわかりますね!
おやさいライトは、野菜を育てることに特化したライトではありますが、
「野菜が育つ=植物が育つ」ということですので、観葉植物や多肉植物などにも大変効果的です。

せっかく野菜を育てるなら美味しい野菜を育てませんか?(^^)
当店では水耕栽培のアイテムは一通り揃いますので、ぜひエコゲリラに遊びに来てみてくださいね(^^♪

▼今回使用した水耕栽培アイテム

GG新型おやさいライト 615mm

有機種子 リーフレタス ロロロッサ サニーレタス系 緑赤混色

液体肥料 おうちのやさい1液タイプC 500mL

水耕栽培キット ホームハイポニカ プラーボ

冬から始めたミニトマト栽培(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

トマトと言えば、春から種まきをするイメージが強いと思いますが、
「室内で育てる水耕栽培であれば、冬でも育てられるのか??」を実証したくて、11月の末からミニトマト栽培を始めました!

今回、使うミニトマトの種は、人工授粉がいらない「ネネ」という種。
市場に出回っていない種で、授粉させる必要がないので、室内でも育てやすい種類のミニトマト。
以前、エコゲリラでミニトマト栽培に挑戦したときは、約1年かけて800個超えの収穫量でした(笑)
買うと高いトマトも育てるとたくさん収穫できるのもうれしいですよね!

寒くなってきた11月24日に種まきをして、育苗後、
12月29日におうちのやさい菜園キットに定植しました。

それから約1か月後…

一気に大きくなっていますね!
今回のトマトは1本仕立て(脇芽を全て取る方法)で育てます。

一本仕立てのやり方はこちら

それから約1週間後(2月19日頃)の様子↓

小さい実がついてますね(*^^*)
花も咲いていて、順調そうです。やっていることは、脇芽取りと養液の補充、ライトの位置を調整すること。

あとは、写真にも写っていますが、扇風機などで風通しをよくすることです。植物は、わずかでも大丈夫なので、風の通りがあるほうが健康に育ちます。

実が赤く色づいて、美味しく食べられるといいな~!!
3月なので、他にもいろいろな野菜にチャレンジしようと思います♪

▼ミニトマト栽培に使用した水耕栽培グッズ

おうちのやさいキット

種 ネネ(ミニトマト)

おやさいライト

一液式液体肥料「おうちのやさい」

【植物工場】水耕栽培の電気代を節約するにはLED一択ですね。

水耕栽培は限られたスペースの有効活用で無農薬の安心安全なお野菜を栽培できる手法として年々注目度が上昇中です。そんな魅力的な水耕栽培ですが、室内で栽培に取りくむ場合は室外で栽培する場合にくらべて日照環境に留意する必要があります。本稿では植物工場だけでなく、家庭菜園として水耕栽培に取りくむ際に気になる電気代の計算方法や節約方法について紹介して参ります。


目次

1.LEDのお野菜栽培専用ライトでお野菜は元気に育ちます!!

2.どんなお野菜を栽培するかで日照時間も変わってきます。

3.水耕栽培で発生する電気代の計算、目安と節約法はこれだ!!

4.水耕栽培の電気代と節約のまとめ


LEDのお野菜栽培専用ライトでお野菜は元気に育ちます!!

水耕栽培専用のLEDライトについて紹介すると、そもそもLEDのライトで元気な植物が育つのだろうか!?というご質問をいただいたことが過去にありました。

どうもLEDは省エネというイメージから、栽培にはエネルギーが必要であり、省エネでは心もとないのではという発想でのご質問だったと記憶しています。結論的にはLEDのおやさい専用のライトは効果的です。

植物育成ライトの効果と選びはこちら

ただし、LEDライトであればどんなものでも良いかというとそういうわけではありません。LEDライトの光が強すぎると葉やけを起こしたり葉が固くなってしまいますし、弱いとヒョロヒョロの葉っぱしか育たないといった具合で、野菜の成長に最も適した波長バランスを調整することが必要です。そして、これが非常に難しい技術でもあります。ということでお野菜はじめ植物栽培用のLEDライトを選ぶ際には注意も必要ですね。

 

水耕栽培ではどんなお野菜を栽培するかで日照時間も変わってきます。

これから水耕栽培にチャレンジしようとするときに何を栽培するかというテーマと同じくらい、もしくはそれ以上に気になるのが初期費用やランニングコスト。慣行栽培のように土の畑は必要ないのですが、水耕栽培では専用キットや液体肥料の他、場合により電気代が発生します。この電気代がいくらかかるかというのが実に分かりにくいと思います。と言いますのも、弊社に頂くご質問の上位にこの電気代の内容が含まれています。ネットで検索してもなかなか的を得た情報にたどり着くことが出来ず、その結果のご質問であることが最近になり分かったからです。お野菜を実際に育ててみると、それぞれのお野菜ごとに必要とする日照時間も異なることが分かります。

ここでは水耕栽培に適したお野菜の中で陽性植物、半陰性植物、陰性植物に分けて紹介します。

1日6時間は日照時間が必要な陽性植物

水耕栽培に適したお野菜の中で、人気のある陽性植物といえばミニトマトですね。その他にもオクラや唐辛子にキュウリなどがあります。

1日3時間から4時間の日照時間が必要な半陰性植物

水耕栽培になじみのある身近なお野菜が多いのが半陰性植物です。ほうれん草に小松菜、春菊にパセリやレタスが代表的な半陰性植物ですね。

1日1時間から2時間の日照時間でも育つ陰性植物

続いて1日1・2時間程度の日照時間でもすくすく育つ陰性植物ですが、三つ葉やセリ、クレソンやシソにニラなどが挙げられます。ハーブなど手軽に栽培することができて、あったらうれしい一品ですね。

このように、何を栽培するかにより必要な日照時間も異なるということを押さえておくことが大事だと思います。

水耕栽培で発生する電気代の計算、目安と節約法はこれだ!!

外部サイトではありますが、電気代・電気料金の計算に便利なツールがありますのでご活用くださいm(__)m

電気代の計算はこちら

そして、これから水耕栽培に必要な電気代や電気料金の話のベースではグリーングリーンが開発し、自信をもっておすすめしますGG新型おやさいライトをもとに進めて参ります。

植物育成ライト「おやさいライト」はこちら

エコゲリラの提供する植物栽培専用のおやさいライトは3種類をご用意していますが、その中でも特に13Wと18Wをお求めになられる方が多いです。そこでこの2種類のおやさいライトを例にご説明しますと……

18Wが1日16時間照射して1か月を31日で換算すると約320円。13Wは同じ条件で1ヵ月約230円です。

電気代は計測時をもとにしています。現在の正確な電気代をお求めのお客様に置かれましてはお住いの電力会社でお問い合わせの上ご確認いただきますようお願いします。

水耕栽培エコゲリラのオフィス内で植物栽培の実験コーナーを設けていますが、そこでは水耕栽培専用キットのプラーボとの組合せでお野菜を栽培しています。ホームセンターなどでラックをご購入いただき、設置する方法ですね。お野菜栽培の実験コーナーでは2本使用していますが、そうすると電気代も先ほどご紹介した費用の2倍となります。お試しでしたら1本から始めていただいてもよろしいかと思います。

なお、先ほどの植物栽培専用おやさいライトの電気代の計算の中で照射時間を16時間と記しています。陽性植物や半陰性植物の日照時間は日光をもとに出しています。LEDライトで日光と同じくらいの効果を出すには時間的に照射時間が長くなるということです。

植物工場などで活用されるエコゲリラのネオテラス。こちらは月間消費電力が約360Wです。ということで18Wのおやさいライトの20倍換算となりますね。植物工場の場合は家庭菜園と異なり、栽培したお野菜を商品として消費者の方々へ届けるというゴールがあります。そのためこちらの電気代は必要経費ですね。

水耕栽培の電気代と節約法のまとめ

水耕栽培により室内でお野菜を育てる場合にはどうしても室外で栽培するのと比べて日照時間の問題が発生することをご理解いただいたと思います。その問題の解決にはエコゲリラのおやさいライトが電気代もお安くお勧めです。また大事なのは電気代もさることながら、おやさいの成長に最も適した光の波長を実現しているところにあります。

ぜひともおやさいライトをお試しいただき、その効果と満足感を実感して頂けますと幸いです。

サニーレタスの水耕栽培する魅力と育てるコツ

水耕栽培は、土を使わずに植物を栽培する方法として、人気が高まっています。
その中でも、サニーレタスは比較的栽培の初心者でも育てやすく、家庭において色んなシーンで活用できることから、特に人気のある野菜です。
サニーレタスは、新鮮なサラダやサンドイッチの具材として利用できますし、栄養価も高く、自宅で簡単に栽培できる野菜です。

この記事では、サニーレタスの魅力と水耕栽培のコツについて詳しく説明していきます。


目次

1.サニーレタスの特徴

2.サニーレタスを水耕栽培するメリット

3.水耕栽培でサニーレタスを育てるためのコツ


サニーレタスの特徴

彩りが豊か

サニーレタスは美しい鮮やかな緑色をしており、サラダなどに入れることで食卓に彩りを加えてくれます。

甘みとシャキシャキ感

サニーレタスは甘みがあり、同時にシャキシャキとした食感があります。収穫したてのサニーレタスは特にみずみずしく食感を楽しむことができます。

栄養価が豊富

サニーレタスはビタミンA、ビタミンK、葉酸、鉄分などの栄養素が豊富に含まれており、健康的な食事に適しています。

生育が早い

サニーレタスは比較的早く成長するため、収穫までの時間が短くて済みます。水耕栽培では、約1か月程度で収穫できるので、市販品を買う必要もなくなります。

サニーレタスを水耕栽培するメリット

サニーレタスにも適した栽培方法です。水耕栽培でサニーレタスを栽培するメリットをお伝えします!

1.土づくりや管理する必要がない

水耕栽培は土を使用しないため、土づくりや管理をする必要がなく、初心者でもチャレンジしやすいです。

2.害虫や病気のリスクが低い

水耕栽培では土からの害虫や病気の感染リスクが低いため、農薬を使用する必要がありません。

3.室内栽培が可能

水耕栽培は屋内でも行えるため、季節や気象に左右されず、一年中サニーレタスを育てることができます。

室内で育てるときにおすすめの植物育成ライトはこちら

容器(キット)

サニーレタスを水耕栽培するためには、容器が必要です。容器は、園芸店で売っているような容器や、それらを工夫して自作キットも作ることができます。水耕栽培に適したキットは当店でも多数取り扱っていますので下記のリンクをご覧ください。

水耕栽培キット一覧はこちら

培地

種を植えて育てるところを培地といいます。
植物を支える土台となり水分の吸収を助ける役割があります。

水耕栽培の場合スポンジの培地やハイドロボールが一般的です

スポンジ培地は、家庭用のスポンジを切って作ることも可能ですが、
できれば、ある程度の厚みのあるものがおすすめです。
当店では最初から切れ目の入っている水耕栽培専用の培地も販売しています。

スポンジ培地はこちら

水と液体肥料

水と液体肥料を混ぜた養液を作り、植物が必要とする栄養分を適切に供給しましょう。
定期的な水交換を行い、水の循環が滞らないように配慮しましょう。
液体肥料にも色んな種類があり、花や植物に向いている肥料もあれば、野菜を育てるのに特化したものもあります。肥料によっても味や食感が変わってきますので、ぜひ色々と試してください。
初心者の方はお手軽に使える「1液式の液体肥料」がおススメです。

一液式の液体肥料はこちら

十分な光

サニーレタスは日光を好みますが、十分な日光を確保できない場合は、植物育成LEDライトなどの追加の照明を使用して植物に必要な光を提供しましょう。
お野菜が元気のない場合、光を当てると元気になるケースが良く見受けられます。

植物育成LEDはこちら

温度と湿度

サニーレタスは比較的涼しい環境で育つのが理想的です。
適切な温度と湿度を維持するために、適切な通風を行い、湿度を調整しましょう。

密植を避ける

植物が成長する際、十分なスペースを確保しましょう。密植は風通しが悪くなり、光が十分当たらないため、病気のリスクを高めます。

病害虫対策

水耕栽培ですので、比較的発生しにくいですが、害虫や病気の早期発見に注意を払いましょう。
必要に応じて適切な対策を講じてください。

水耕栽培Q&Aページはこちら

収穫のタイミング

サニーレタスの収穫は、葉がまだ若いうちに行うのが最良です。
葉が大きくなりすぎると、食感が硬くなることがあります。
目安としては、約3週間~1か月程度です。

サニーレタス水耕栽培のまとめ

新鮮なサニーレタスを水耕栽培で育ててみたくなったでしょうか?
自分で育てた野菜を自分で食べるとまた格別です!

この記事を読んで興味を持っていただいた方はぜひ挑戦してみてください。
水耕栽培店エコゲリラでは水耕栽培の栽培方法やおすすめグッズの紹介を行っていますので、ぜひ他の記事もご覧になってくださいね。

食の安全に貢献できる水耕栽培の可能性について

身近なところから気軽で簡単に取り組める食の安全と水耕栽培という内容でお届けします。以前、私はエッセイを読んでいる中で、多くの日本人は若い時に食費を削り将来的に多くの医療費を支払うことになるといった趣旨の一文に遭遇したときになんとも皮肉な内容だが的を得ているかも……と感じたことがありました。日常、私たちを取り囲む食にはどのような問題が潜んでいるのでしょうか……


目次

1.現代日本の食の安全をおびやかす恐れのある問題。

2.水耕栽培で手軽にできる食の安全に対する取組み方について

3.食の安全に貢献できる水耕栽培の可能性について・まとめ


現代日本の食の安全をおびやかすおそれのある問題。

食の安全と言いましても問題はそう単純ではありません。そこで、主に食の安全を脅かす恐れのある問題を3つにまとめています。

農薬と遺伝子組み換えの関係と問題点

まずは食の安全について考えるときに真っ先に思いつくのが農薬の問題ですね。農薬といってもその目的に応じてさまざまな種類があります。今回はその中で特に除草剤について触れたいと思います。

この除草剤の話はけっこう有名な話であるため、ご存じの方も多いかと思いますが、あえてここに記す理由は海外では使用が禁止されているなど厳しく制限されている除草剤が日本ではホームセンターの店頭などで自由に販売されていることに違和感を感じたからでもあります。

グリホサートを主成分とした除草剤の数々。

厚労省:グリホサートの残留基準値を大幅緩和を告示

ここで注意を要するのは、グリホサートを主成分とする除草剤についての情報は普及を進める立場と制限しようとする立場の双方からの情報発信があるという前提を押させておく必要があると思います。

この点、私がリンクとして紹介しているサイトは有機農業推進の立場から情報を発信されています。世界の大勢はこのような農薬を厳しく規制する方向に進んでいるのに対し日本はそれに逆行するように規制が緩和されているという違和感は現時点ではどうしても引っかかる問題です。

国産小麦に切り替えたわけ【グリホサートの危険性】

売上No1除草剤に発がん疑惑、禁止国増える中、日本は緩和

除草剤の主成分で検索するとこちらのリンクのような情報がたくさん出てきます。そして、除草剤に関連してこの除草剤に耐性をもった遺伝子組み換えの作物を開発しているということも明るみになっています。除草剤でも枯れないように遺伝子組み換えされた作物……なかなかすんなりと受け入れることが難しいように感じます。

世界でどう闘う?農産物のJAPANブランド

食品添加物にひそむ問題点について

食品添加物の使用基準については日本国内と海外では国別で認められている種類も異なることから日本だけ基準が緩いとは一概には言えないという前提の問題があります。反面、多くの国では使用を制限する方向に向かっているにも関わらず日本ではまるで不問としているように使用が続けられている食品添加物も存在します。

イギリスが10年前に国内自主規制を勧告した合成着色料・・・

こちらのリンクは2007年にイギリスにおいて」合成着色料のタール色素が子供の多動性に影響を与えているという調査結果に基づいた内容の情報です。これをもとに食の安全に厳格な姿勢で臨むEUは食品メーカーに対して警告表示を義務付けています。

日本ではどうでしょうか……特に問題にすることもなく制限することもなく使用が続けられているというのが現状です。前述のイギリスはじめEUの取り組みの背景には、子供たちの発達障害の背景には農薬や食品添加物が関係している可能性があるという考えに基づくものです。

日本は世界一の◯◯◯王国!

水耕栽培で手軽にできる食の安全に対する取組みについて

ここまでは農薬や食品添加物に関する諸問題を取り上げてきました。できることなら避けたいところですが、現実的にここまで上げてきた問題に完全に対応することは難しいと思います。全てを速やかに変えることが難しいのであれば、できるところから変えていくというのが自然な向き合い方だと思います。

こちらで紹介していますのはベランダなどの限られたスペースでも十分な収穫量を実現できる水耕栽培による家庭菜園のスターターキットです。レタスや小松菜などの葉物野菜の栽培は生長速度も速く、無農薬で新鮮なお野菜を栽培できます。

家庭菜園スターターキットはこちら

水耕栽培は専用プランターをセッティングして種を播き、ゆーっくり減っていく液体肥料を減った分だけ足してあげるだけ!!とくに複雑な技術は必要ありません。

何よりも自信をもっておすすめできるポイントは、自分で無農薬の野菜を栽培し始めることによってさまざまな栽培に関する知識が知らず知らず身につきます。そして、そこから食の安全についても意識が自然と湧いてくると思います。新鮮で美味しいお野菜を頂きながら食の安全についても学ぶことができる水耕栽培は土の畑がなくても気軽で簡単に取り組むことが出来ることから年々注目度が高くなっていることを日々業務の中でも実感しています。

食の安全に貢献できる水耕栽培の可能性について・まとめ

以上、紹介してきましたように農薬や遺伝子組み換えの技術の問題に食品添加物の問題など食の安全に影響を与える可能性がある問題は山積しています。一度に全ての問題を解決するというのはある意味非現実的かもしれません。しかし、少しずつ手軽なところから改善に向けて取り組むことは可能ではないでしょうか?

その点、水耕栽培はお野菜の栽培に高度な知識や経験が必要というわけでもなく、気軽で簡単に取り組むことができます。

毎度のことですが、食の安全についても家庭菜園ファンのみなさまと思いを共有できたらと願っています。